レギュラーシーズン&プレーオフの合計得点でNBA歴代トップのレブロン。今季中に前人未踏の5万得点達成も<DUNKSHOOT>
キャリア22年目を迎える今季、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが新たな快挙を成し遂げそうだ。 【動画】キング健在!レブロンの2023-24シーズン好プレー集はこちら! NBAの“キング”は、2004年の新人王を皮切りに、シーズンMVP4回(09、10、12、13)、ファイナルMVP4回(12、13、16、20)、オールスターMVP3回(06、08、18)、インシーズン・トーナメントMVP1回(24)、75周年記念チーム選出(21)など、これまで獲得してきたタイトルは枚挙に暇がなく、引退後のバスケットボール殿堂入りは確実だ。 さらにレブロンはプレーオフ(PO)の通算得点で17年5月にマイケル・ジョーダンを上回ってNBA歴代トップに立ち。23年2月にはレギュラーシーズン(RS)の通算得点でカリーム・アブドゥル・ジャバーを抜いてNBA歴代1位に浮上。 また、22年2月にはRS通算3万8387得点、PO通算5762得点で計4万4149得点のカリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)を抜き、通算合計得点でNBA歴代トップに躍り出ている。 現時点でRS&POの通算は4万8636得点。5万得点まではあと1364点に迫っており、ケガによる長期離脱がなければ、今季中に大台に乗せる可能性が高い。 昨季は38歳でインシーズン・トーナメントの初代MVPに輝き、39歳で迎えたパリ五輪でも大会MVPに選出されたように、衰え知らずのパフォーマンスを続けるレブロン。今夏にレイカーズは満足のいく補強ができなかっただけに、今季もエースとしてチームを牽引する姿が見られそうだ。 ■レギュラーシーズン+プレーオフの通算合計得点TOP20(カッコ内左がレギュラーシーズン、右がプレーオフ)★は現役選手 1:レブロン・ジェームズ★(4万474点/8162点)4万8636点 2:カリーム・アブドゥル・ジャバー(3万8387点/5762点)4万4149点 3:カール・マローン(3万6928点/4761点)4万1689点 4:コビー・ブライアント(3万3643点/5640点)3万9283点 5:マイケル・ジョーダン(3万2292点/5987点)3万8279点 6:ダーク・ノビツキー(3万1560点/3663点)3万5223点 7:ウィルト・チェンバレン(3万1419点/3607点)3万5026点 8:ジュリアス・アービング(3万26点/4580点)3万4606点 9:ケビン・デュラント★(2万8924/4985点)3万3909点 10:シャキール・オニール(2万8596点/525点)3万3846点 11:モーゼス・マローン(2万9580点/2213点)3万1793点 12:ティム・ダンカン(2万6496点/5172点)3万1668点 13:アキーム・オラジュワン(2万6946点/3755点)3万701点 14:ダン・イッセル(2万7482点/2934点)3万416点 15:カーメロ・アンソニー(2万8289点/1914点)3万203点 16:ジョン・ハブリチェック(2万6395点/3776点)3万171点 17:ジェームズ・ハーデン★(2万5885点/3764点)2万9649点 ―:ジェリー・ウエスト(2万5192点/4457点)2万9649点 19:ポール・ピアース(2万6397点/3180点)2万9577点 20:エルビン・ヘイズ(2万7313点/219点)2万9507点 構成●ダンクシュート編集部
【関連記事】
- 「レブロンの気持ちがわかったよ」新天地のイスラエルで大人気のベバリー「選手やコーチがみんな写真を求めてくるんだ」<DUNKSHOOT>
- 「レブロン?時代なんて関係ないだろ」名物コメンテーターがKGの「現役の誰も20年前じゃプレーできない」発言に反論<DUNKSHOOT>
- フランス代表PFが横浜BCに入団!アデトクンボとも共闘した元NBA選手のダミアン・イングリスとは――<DUNKSHOOT>
- 「『必要なことがあれば、俺は君と一緒にいる』と言ってくれた」ジョージが2014年のコビーとのエピソードを回想<DUNKSHOOT>
- ハワードが2013年のレイカーズ退団を後悔「スマートな決断ができなかった。ただ感情的に決断を下したんだ」<DUNKSHOOT>