AKB48に加入した大賀彩姫

20周年イヤーに突入したAKB48に新たな風となる20期生3名が加入！　先月23日に発売された週刊プレイボーイに世界最速撮り下ろしグラビアが掲載されたが、そこだけでは伝えきれなかった彼女たちの魅力をスペシャルインタビューにて3日連続公開！　第1回は身長168cmでグループイチの高身長、福島県出身の大賀彩姫（おおが・さき）。 ――AKB48のオーディションを受けようと思ったきっかけは？ 大賀　幼少期から人前に出るお仕事に興味があったんですけど、学校や部活がすごく楽しかったのもあって、なかなか決心がつかず。それと福島に住んでいたので、東京へ行くまでの勇気もなくて。でも高校3年生で進路を考える時期になって、最後に1回だけやりたいことをやってみようかなって、オーディションを受けました。 ――AKB48との出会いはいつぐらいから？ 大賀　本当にちっちゃい頃です。小嶋陽菜さんがめちゃめちゃ好きで、もちろんお顔も好きなんですけど、スタイルが良かったり、ダンスも華があったりとか。 ただ、AKB48をずっと追ってたとかそういうわけではなくて。オーディションを受けるとなって、また改めてチェックしたら八木愛月さんを見つけて、こんなに可愛いコがいるんだって。 ――オーディションで覚えていることはありますか？ 大賀　4次審査のときに貧血で倒れちゃったんです。ダンスを習って踊る審査だったんですけど、教えてもらってる最中で......。別の部屋で休んでいたので、ほとんど練習ができず、他のコがやっているのを見て必死に覚えて、それで何とか乗り切りました。 ――すごい！　もともとダンス経験は？ 大賀　4歳ぐらいから13歳までやっていました。小学生の間はジュニアクラスって、いろんなジャンルをやって、中学生になってから、ヒップホップとジャズヒップホップをやったんですけど、部活との両立が難しくて、1年で辞めちゃいました。 ――部活は何を？ 大賀　吹奏楽部でホルンをやっていました。最初にいろんな楽器をやって、顧問の先生が適性を見て決めてくれるんです。ホルンって、世界一難しい金管楽器って言われているみたいで、それが吹けるのが楽しかったですね。 ――でもそこからAKB48ってすごいですね。 大賀　アイドルをやりたいっていうのは先生に言ってなくて、普通に就活をしていました。パソコン系が得意だったので、事務かなと。そんな感じだったので、「AKB48になりました」って先生に言ったら、「どういうこと？」って、ビックリされました。 ――そりゃそうですよね。まったくの想定外ですもん。これから楽しみなことはありますか？ 大賀　私、AKB48の衣装を作っているオサレカンパニーが好きで、人生で一度はその衣装を着てみたいと思っていたので、すごい楽しみです。それこそオーディションの審査員にオサレカンパニーの方がいらっしゃって、うれしくて泣いちゃったぐらいで。 ――そこまで憧れていたんですね。逆に不安とかあったりしますか？ 大賀　体力がないです。たぶん20期のなかで一番なくて、これから本格的に活動をしていくためには、何曲も歌って踊れる体力が必要なので、鍛えています。 ――20期3人のなかで最年長です。 大賀　他のふたりがめっちゃしっかりしてるんですけど、年齢は一番上なので、何かやるときは率先して手をあげるように心がけています。 ――夢や目標を教えて下さい。 大賀　AKB48のセンターになりたいです。やっぱりすごい華がある場所だと思うし、このコが必要だなって思ってもらえる存在になれたらいいなって。あとはAKB48で一番身長が高いので、モデルさんをやってみたいなって。雑誌にたくさん呼んでいただけたらうれしいです。 ――最後に大賀さんにとって、AKB48って何だと思いますか？ 大賀　今まで普通の高校生だったのが、AKB48に入って、撮影したり、衣装を着たり、レッスンしたり。私の分岐点じゃないですけど、生活を大きく変えてくれたものだなって思います。 ◯AKB482005年12月8日、秋葉原のAKB48劇場で1期生お披露目。2024年12月8日にAKB48劇場がリニューアルオープン。10thアルバム『なんてったってAKB48』が好評発売！公式X【＠AKB48_staff】公式Instagram【＠akb48】公式TikTok【＠akb48_official_tiktok】 ◯大賀彩姫（おおが・さき）2006年5月16日生まれ　福島県出身身長168㎝　血液型＝B型ニックネーム＝さーちゃん公式X【@Saki_Oga0516】 取材・文／関根弘康　撮影／後野順也