日経平均終値、12円安の3万9457円…利益確定の売りでマイナスに転じる
週明け16日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は前週末比12円95銭安の3万9457円49銭だった。2営業日連続で値下がりした。
前週末の米株式市場でIT企業の銘柄が多いナスダック総合指数が上昇した流れを引き継ぎ、朝方は株価水準が高い半導体関連株が買われて相場を押し上げた。
ただ、日経平均は前週に上昇した反動で、当面の利益を確定させるための売りが出てマイナスに転じた。日米の金融政策決定会合を前に積極的な取引が控えられ、方向感の出づらい値動きとなった。
東証株価指数(TOPIX)は8・23ポイント低い2738・33。