流産の経験を告白した人気セレブ3人「早い時期に赤ちゃんをなくした経験がトラウマに…ひとりで乗り越える必要はない」
妊娠20週目以前に妊娠が終わる「流産」は、誰にでも起こりうる可能性があるにもかかわらず、実際に経験するまで流産についての情報を知らなかったという人も少なくない。また、頻繁に語られることではないため、“ひとりで乗り越えなければならない”と感じている人もいるはず。 【写真】同じ経験をした人の力になりたい…「流産したことを公表した10人のセレブたち」 そこで今回は、同じ悲しみを経験した人々をサポートするために、自身の流産について明かしたセレブをご紹介。勇気を出して告白したセレブのもとには、多くの称賛の声が届いている。
メーガン妃
2019年5月、ヘンリー王子との間に息子アーチーが誕生したメーガン妃。2020年11月には、7月に流産したことを『The New York Times』に寄稿したエッセイのなかで明かし、胸を引き裂かれるような経験をひとりで乗り越える必要はないと知ってもらうために、自身の経験をシェア。 「子どもを失うということは、耐え難いほどの悲しみを背負うということ。多くの人が経験することですが、それについて語る人はほとんどいません。けれど痛みを分かち合うよう導かれることで、私たちは共に癒しに向けた最初の一歩を踏み出せるのです」 そして2021年6月に、第2子となる娘リリベットを出産した。
アン・ハサウェイ
2児の母でもある俳優のアン・ハサウェイは、2015年にオフ・ブロードウェイのひとり芝居「Grounded(原題)」の6週間の上演中に流産していたことを『Vanity Fair』に語った。さらに、同作では舞台の上で出産をしなければならない役を演じていたという。 そして自身と同じような経験をした人が大勢いることを知り、ショックを受けたと振り返っている。 「流産についての情報はどこにあるの? って思ったの。なぜ私たちは不必要に孤独を感じているのだろうともね。そうやって私たちはダメージを受けてしまう。だから私はこのことについて話そうと決めたの」
ニコール・キッドマン
ニコール・キッドマンが流産を経験したのは、トム・クルーズとの結婚生活を送っているときだったという。二人はその後、イザベラとコナーを養子に迎えており、現在2人目の夫キース・アーバンとの間にはサンデーとフェイスという娘がいる。 ニコールは、赤ちゃんを失った当時のことを『Vanity Fair』に対し、こう語っている。 「トムと結婚したばかりのときから、私は赤ちゃんが欲しかったんです。早い時期に赤ちゃんを亡くしたので、トラウマになってしまい、ベラを養子に迎えようということになったのです」