クロップへの侮辱が発覚…出場停止処分中のプレミア審判に新たな疑惑か。「白い粉」吸引動画が流出と報道
現在職務停止中になっているプレミアリーグの審判デイビット・クート氏に新たな疑惑が浮上したようだ。 2020年7月11日にアンフィールドで行われたプレミアリーグ第35節リヴァプール対バーンリー戦について、元監督ユルゲン・クロップ氏に対する侮辱的な発言をしている動画がSNSで拡散されたクート氏。 イングランド・フットボールリーグのリック・パリー会長は『BBCスポーツ』の取材に対して、「PGMOLは対応中だ。(クート氏を)出場停止にした。迅速に行動し、徹底的かつ専門的に対処するつもりだ」と答えていた。 そのような中、クート氏が白い粉を吸引しているように見える別の動画や写真が拡散されているという。『スカイ・スポーツ』は「PGMOLは、クート主審が今夏のユーロ2024で働いていたとされる際の新たなビデオを把握していることを確認した」と報じ、PGMOLは改めて以下のように声明を発表した。 「我々は疑惑を認識しており、非常に深刻に受け止めている。デイビット・クート氏は完全に調査が完了するまで職務停止中のままとなる」 「デイビットの健康は我々にとっても引き続き最重要事項であり、この期間中に彼が必要としている継続的なサポートを提供することに全力を尽くしていく。現時点ではこれ以上コメントする立場にはない」