ドジャース・山本由伸が募集したファンとバッテリー組み始球式 9歳少年が山本そっくりのフォームでストライク投球
米大リーグ、ドジャースの山本由伸投手(25)が13日(日本時間14日)のレンジャーズ戦前に行われた始球式で捕手役を務めた。 始球式には山本がドジャースの公式Xで、参加を呼び掛けたファンとバッテリー。始球式の大役を務めたのはサクマ・ケイタくん(9)。2年前に父の仕事の関係で渡米。少年野球でプレーし、将来は山本のような投手になることが夢だという。山本そっくりの投球フォームで投げ込まれた球筋はノーバウンドで山本のグラブに収まり、大きな拍手に包まれた。その後は笑顔で記念写真に収まった。 この日は山本のボブルヘッド人形が先着4万人に配布され、午後7時開始の試合ながら午後3時には球場外に行列が並んだ。山本は本来、この日が登板日だったが登板間隔に余裕を持たせるため15日(同16日)のロイヤルズ戦に登板日が変更。それに伴い捕手役も実現した。