【武豊日記】ドウデュースで挑む宝塚記念
京都コースは初めて
先週は土曜日に3勝。そのなかに2歳新馬戦の初星もあり、上々の成果でした。新馬戦はダート1000mでしたが、リリーフィールドという名のモズアスコットの牝馬が6馬身差の逃げ切り。今年産駒がデビューの新種牡馬ですが、安田記念とフェブラリーSを勝ったようにダートも芝もこなしそうです。この馬自身は素直で前向きな気性がいい感じ。これからも楽しみです。 そして、今週はドウデュースで挑む宝塚記念です。1週前の追い切りがこれ以上ない好感触だったので、今週は函館にいたまま想像を膨らませていました。陣営からの連絡は想像通りの弾んだ声でしたから、あとは結果でファン投票で歴代最多得票に対する感謝を伝えられたら最高です。 ドウデュースは、京都コースが初めてというのが意外かもしれませんが、いい想像しか出てきません。週末の雨予報が気にはなりますが、秋には再びロンシャンに行こうかという馬ですから、色々な面でそこにつながる勝利が求められていることも知っています。どうぞ、ご期待ください。
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