【美容成分のプロがお墨つき】2024年のおすすめ日焼け止め&ドラッグストアで買える化粧下地の選び方。40代でもファンデはいらなくなる時代に!
紫外線対策はどこまで!? 40代はスキンケアを今すぐ見直すべき
長谷川:今年もたくさんのUVケア製品が登場しましたね。紫外線対策はしたほうがいい、とわかっているけど、読者が知りたいのは「どこまで対策したらいいの?」なのかも。 岡部:美肌や健康的な肌を維持するという視点で話すと、紫外線対策はすべきだよね。乾燥やシミ・しわ・たるみだって紫外線の影響を受けているわけだから。朝のスキンケアは日焼け止めを塗るところまでがスキンケアと考えたほうが合理的。あとは「正しく塗ること」。化粧品すべてに言えることですが、適量をきちんと使うこと。僕の実感では、皆さん、日焼け止めクリームの使用量が少ないなぁ。「ベタつくのが嫌だから」と使用量を減らしてしまっては元も子もない。紫外線ケアをあなどっちゃいけません(笑)。 柳田:適量もそうですが、頻度もそうですよね。汗や水・皮脂・こすれなどでも変わってしまうし、屋外にいたら塗り直しは必須。 長谷川:でも、なかなかね~。できないですよ。面倒で(笑)。 岡部:そういう人のために技術や製品の進化があるんだよ。外出先の塗り直しが面倒という声をもとにロングラスティングのUV製品もできたし、ベタつきが嫌という人のためにテクスチャーの軽いジェルやスプレータイプもあるからね。 柳田:ニーズや自分の好みに合わせて選べるのも嬉しい。SPF・PAもニーズに応じているし、最近では幼児から使用できるというのもいいですね。
美容賢者も愛用中! 王道UVケア2品
長谷川:UVケア・化粧下地となると必ずと言っていいほど名前が挙がる「ラ ロッシュ ポゼ」と「イハダ」。季節の変わり目や環境の変化で肌がゆらぐ時期でも安心して使えるとあって、美容のプロたちも自腹買いしているブランドです。 柳田:私はラ ロッシュ ポゼは通年で使用しています。いろいろなブランドを使ってきた中で、この品質の高さは群を抜いているよね。さらに、ここ最近はメイクアップ効果のあるアイテムも出しているでしょう。使わない手はないもの。