イライラする日はコレ食べて!葉物野菜とカリフラワーのストレス撃退レシピ
カリフラワーの選び方のポイント ・花蕾がぎゅっと密集している ・全体的にきれいな白 ・ずっしり重い ・切り口が新鮮 ・葉が鮮やかな緑色 カリフラワーの処理法:花蕾の汚れをしっかり取るには、房ごと逆さにして酢水に浸し、茎を持ってふり洗いします。茎と葉軸(茎から生えている葉)も栄養の宝庫なので、茎の外側の硬い部分だけ切り落としたら茎は小さめに切り、葉軸、花蕾、すべて一緒に加熱。 上記の洗い方でも汚れが気になる場合は、小房に分けて沸騰したお湯で2~3分。栄養価をより保つには蒸し焼きがおすすめ。小房に分けたら、薄く水を張ったフライパンに入れ、ふたをして火にかけます。沸騰してから2~3分。 レンジで加熱する場合、小房に分けたカリフラワー約250gを耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(500W)で約3分。 カリフラワーの保存法:小房に分けずに丸ごとビニール袋に。酸欠になると「イソチオシアネート」という成分が薬のような臭いを発するため、ゆるく閉じて冷蔵室へ(保存期間2~3日)。 長く保存したいのであれば、生のまま小房に分けてチャック付きビニール袋に入れ、袋の口を閉じて冷凍室へ(保存期間3~4週間)。 農家だから知っている!おいしい野菜の食べ方 〈カリフラワーのサラダ〉 サッと茹でたカリフラワーに好みのドレッシングをかけるだけ。カリフラワーの食感と甘みを楽しむシンプルなサラダです。
● ストレスを軽減する 2つのレシピ 〈小松菜、チンゲンサイ、きのこの炒め煮〉 カルシウムの吸収をよくするにはビタミンDが欠かせません。カルシウムに富む小松菜とチンゲンサイ、優秀なビタミンD食材であるきのこ類を炒め合わせれば、簡単便利な“ストレス軽減食”になります。ビタミンDは脂溶性なので、まず油で炒めることで吸収率アップ。 〈カリフラワーのピクルス〉 水溶性ビタミンのビタミンCをなるべく多くとれるよう、加熱せず生のカリフラワーをピクルスにします。ほどよい酸味で気分もすっきり。
しん|野菜を育むプロ/濱 裕宣