卓球日本女子、絶対王者・中国破りV 中国に勝って制覇は50年ぶりの快挙16歳張本美和が2勝と躍動【卓球アジア選手権】
◇9日 卓球 アジア選手権(カザフスタン・アスタナ) 女子団体決勝 日本(張本美和、伊藤美誠、平野美宇)が3―1で中国(王芸迪、陳幸同、孫穎莎)を破って、金メダルを獲得した。日本は中国が不参加だった21年ドーハ大会を制していたが、中国を破っての優勝は74年横浜大会以来、50年ぶりの快挙となった。 約2カ月前のパリ五輪では0―3で中国に完敗。大舞台を経験した世界ランク7位の16歳、張本がこの大会で躍動した。第1試合で同4位の王芸迪をフルゲームで退けた。2―1で優勝に王手をかけた第4試合では、中国のエース・孫穎莎にゲームカウント0―2とリードされながらも逆転勝利を飾った。 元日本代表の石川佳純さんも後輩たちの快挙を喜んだ。ネット上の記事を引用しながら、自身のインスタグラムのストーリーに「すごーーい!!おめでとう 快挙です」とクラッカーなどの絵文字付きで投稿して祝福した。
中日スポーツ