ドジャース・大谷翔平選手

■MLB　地区シリーズ第4戦　パドレス ー ドジャース（日本時間10日、ペトコ・パーク） ドジャース・大谷翔平（30）が地区シリーズの第4戦、敵地でのパドレス戦に「1番・DH」で出場。4回の第3打席は四球で出塁し、好走塁でチャンスを作るも“不運”が重なり最後は本塁でアウト。5点リードの中、追加点を狙ったがアンラッキーで得点ならず。 四球で出塁した大谷はM.ベッツの中飛で一塁に戻るも好走塁で二塁へ。さらにT.ヘルナンデスが三塁線へヒットを放ったが、打球が三塁手・マチャドのグラブに当たると、フェアを示した審判の手にも当たる不運。ホームへ“爆走態勢”の大谷は、三塁コーチの“制止ポーズ”も届かず、ここは本塁タッチアウトで大谷は肩を落とした。 この日、初回の第1打席は、初戦で3ランを放った先発のシースを相手に二ゴロに倒れたが、2死一・三塁の場面で立った第2打席は、1球目をライトへ弾き返し、貴重なタイムリーをマーク。さらに先制弾のベッツが連続タイムリーを放ち、3－0とリードする展開となった。 1勝2敗で後がないドジャース打線は、この日F.フリーマン（34）、M.ロハス（35）が負傷でスタメンから外れ、K.ヘルナンデス（33）、C.テイラー（34）が先発。M.ベッツ（32）が2戦連続の先制弾。W.スミス（29）が3回に2ランを放つなど序盤から5点リード。投手陣はブルペンデーで臨み、先発のR.ブレイジャー（37）、A.バンダ（31）らが総力戦で挑む。