5月普通鋼鋼材受注278万トン 3カ月ぶり増加
日本鉄鋼連盟が16日に発表した用途別受注統計によると、5月の国内向けの普通鋼鋼材受注量は278万2000トンと前年同月比0・2%増え、3カ月ぶりに増加した。自動車用は5カ月連続減り、産機用、電機用は2桁減となったが船舶用は2桁増。建設用がわずかに増加に転じた。自動車生産は徐々に回復しつつあるが、人手不足などで建設の伸びは期待できず、受注はなお低位にとどまる見込みだ。
日本鉄鋼連盟が16日に発表した用途別受注統計によると、5月の国内向けの普通鋼鋼材受注量は278万2000トンと前年同月比0・2%増え、3カ月ぶりに増加した。自動車用は5カ月連続減り、産機用、電機用は2桁減となったが船舶用は2桁増。建設用がわずかに増加に転じた。自動車生産は徐々に回復しつつあるが、人手不足などで建設の伸びは期待できず、受注はなお低位にとどまる見込みだ。