チュートリアル徳井の会見全文1「どうしようもなくルーズだったので、この様な結果に」
お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(44)が個人で設立した会社が東京国税局の税務調査を受け、2018年までの合わせて7年間で、約1億2千万円の申告漏れを指摘されていたことが23日に分かった。徳井は同日深夜に大阪市中央区の吉本興業本社で会見を開いた。 【ノーカット】チュートリアル徳井が申告漏れ 深夜に会見(2019年10月23日)
申告漏れの経緯は?
会見は徳井の謝罪の言葉から始まった。 このたびは私のだらしなさ、怠慢によりまして、しっかりとした納税をすることができず、ちゃんと税金を納めていらっしゃる国民の皆様方に対して、多大なるご迷惑をおかけして、それから、多大なる不快感を与えてしまったことを本当に申し訳なく思っております。本当にすいませんでした ――1億2千万円という金額、どんなふうに思うのか 自分で客観的にみてみてもとんでもない金額だと思ってます ――3年前から申告すらしてなかった?信じられないんですけど 経緯を説明しますと、2016・17・18年申告していなかったと、これは事実です。。それに関しましては、もちろん納税の義務はわかっておりまして、税理士さんの方に決算の時に申告しないといけませんよと連絡がきまして、わかりました。納税の作業やりますねといいながら、本当にこれ、一般の社会人として考えられないようなことなんですけど、本当にだらしないルーズなところがありまして、明日しようとか、きょう時間ないし、銀行行って通帳やなんやとか明日にしようとどんどん先延ばしにしていまして、そこから延び延びになっていって、来年まとめて申告しようとなって。また申告の時期がきて、税理士さんから「去年も払ってませんし、今年はしっかりやりましょうね」と連絡があって、支払う意思はあるんですけど、想像を絶するだらしなさ、ルーズさによって「やりますやります」というのが1日延び、1週間延び、1カ月延びという状態で3年たってしまったということです。 ――ある程度、税理士さんがする作業があると思うんですけど 税理士さんのほうも、僕からの領収書なりなんなり、資料がないと作業ができないので、その作業を僕が怠っていたので、税理士さんの作業がストップしてしまったということです。 ――催促ってありますよね?それをやらなかった その辺が、なんとなくいけんのかなというような感覚でおりました ――さかのぼると7年前しかさかのぼれない。以前はしっかり申告していた? 3年間、無申告であったことで国税のかたからおしかりをうけまして、さかのぼって調べさせてもらいますということで、調べたところ、その前にも修正した方がいい部分がありますよということになったので、本当にもう情けないんですけど、国税の方にも、そのへんの納税に関する感覚が本当に甘くて、意識が低くてということを正直にお話ししまして、国税局の方から「だったらばうちの方で適正な税金をちゃんと提示しますので、お支払いください」と言われましたので、その通りにすみやかにしました。