今年はe-sportsに注目、東京ゲームショウ2017が開幕
東京ゲームショウ2017が21日、千葉市の幕張メッセで始まった(24日まで)。出展社数は609、うち国内企業の出展は292社と過去最多となった。
今年は、VRやARのほか、eスポーツに注目が集まっている。展示スペースでは、ヘッドマウントディスプレイを利用したVRゲーム、カメラとCGを合成したARゲームが数多く登場した。グランツーリスモSPORTS(ソニー)、MONSTER HUNTER:WORLD(カプコン)といったメジャータイトルが初披露されテストプレイには長い行列ができていた。 eスポーツとは、ゲーム機を使った対戦をスポーツ競技として捉えたもので、ゲームのスコアを競う。優勝者にはプレゼントが用意されるだけでなく、観戦を楽しむために実況中継なども行われることもある。世界の市場規模は6億9000万ドルとなり、五輪の新規種目になるのではないかという意見も出されるほどの広がりを見せている。