【陸上】砲丸投のアツオビン、100mの小針陽葉、走幅跳の近藤いおんが2連勝 日本の優勝は初日15種目、最終日14種目/日韓中ジュニア
第32回日・韓・中ジュニア交流競技会の陸上競技が8月27日、28日、韓国・慶尚北道にある醴泉スタジアムで行われ、日本選手は初日に15種目、最終日に14種目で優勝した。 日韓中ジュニア交流競技会の日本勢成績をチェック! 今回は男女各12種目実施。日本は福岡インターハイで活躍した選手を中心に22名(男女各11名)で臨んだ。 男子ではインターハイ投てき2冠のアツオビン・アンドリュウ(花園3京都)が砲丸投で2連勝。初日は16m52、翌日は15m65をマークした。男子ではこのほか、100mの濱椋太郎(目黒日大3東京)が初日10秒52(+0.4)と翌日10秒71(+0.1)でそれそれ制している。 また、200mの榎陸斗(保土ケ谷3神奈川)、1500mの鈴木太智(中京大中京2愛知)、田窪一翔(FC今治明徳3愛媛)が2連勝した。 女子では8種目で日本選手が2日連続V。100mはインターハイ女王の小針陽葉(富士市立3静岡)が初日11秒83(+0.1)、翌日11秒84(+1.6)で優勝。200mもインターハイVの秋澤理沙(東京学館新潟2)が初日24秒13(+0.5)、翌日24秒26(±0)で制した。 このほか400mの畠山このみ(立命館慶祥3北海道)、800mの北村凜(東大阪大敬愛3)、1500mの川西みち(自由ケ丘3福岡)、100mハードルの横山涼葉(共愛学園3群馬)、近藤いおん(城西3東京)、4×100mリレー(横山、小針、秋澤、畠山)も2日続けて優勝している。 今競技会は毎年8月下旬に開催されていたが、2020年からコロナ禍で3年連続中止。昨年は和歌山開催で、日本以外での開催は男子110mハードルの村竹ラシッド(松戸国際・千葉/現・JAL)らが参加した2019年の中国(長沙)以来だった。
月陸編集部