駅で“敵対組員への銃撃発生”…暴力団同士の抗争を想定した愛知県警の訓練 逃走車両の追跡手順など確認
暴力団同士の抗争を想定した訓練が、愛知県警半田署で行われました。 愛知県警半田署に6日、盾を持った重装備の警察官が集まり、暴力団同士の抗争を想定した訓練が行われました。 【動画で見る】駅で“敵対組員への銃撃発生”…暴力団同士の抗争を想定した愛知県警の訓練 逃走車両の追跡手順など確認 <無線の内容> 「殺人の内偵状況を随時更新する。どうぞ」 訓練は、暴力団組員の男が武豊町にある名鉄の駅で敵対する組員を銃撃し、車で逃走した想定です。ヘリコプターに犯人の車の特徴などの目撃情報などを伝え、上空からも追跡します。 犯人役の男の車が、スピードを上げて駐車場内に入ってきたところ、パトカーで車を追い詰め、犯人役を取り押さえました。 愛知県警半田署の地域課長: 「駅でこういう事件が起きたら、いかに早く捕まえるかが一番ミソになるので。いつこういった事件が起こるか分かりません。常に緊張感を持って、こういった総合訓練もやっていきたい」