日本一の納豆は?消費量が全国46位の大阪で『全国納豆鑑評会』 会長「納豆のおいしさに、まだ目覚めていただいていない」
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日本一の納豆はどれ?大阪で初めて審査会が開かれました。 11月22日、大阪市内で開かれた全国納豆鑑評会。北海道から九州まで全国各地から集まった187の納豆が審査され、日本一が決まります。味や香りはもちろん、粘りの強さや色合いも審査の重要なポイントです。 (前田春香アナウンサー)「色の黒い納豆も並んでいます。こんなに納豆って種類があるんですね」 実は大阪、納豆の消費量は全国で下から2番目。納豆の魅力をアピールしようと、28回目にして初めて大阪を会場に選んだといいます。 (全国納豆協同組合連合会 野呂剛弘会長)「本当のおいしさ、関東の人が感じている納豆のおいしさに、まだ目覚めていただいていない」 今回出品された納豆のレベルは? (野呂剛弘会長)「納豆鑑評会が始まって30年弱ぐらいになるんですけど、劇的に上がってますよ」 そして会場には納豆の妖精「ねば~る君」の姿も。 そして、映えある最優秀賞に輝いたのは…福島県でつくられた小粒納豆「みのり納豆 ほのか」。柔らかな食感が特徴だといいます。実施に前田アナが食べてみました。 (前田アナ)「粘り気がとってもふわふわしていますね。納豆の大豆一粒一粒がやわらかくて甘いです」 関西ではまだまだ小さい納豆市場。粘り強いアピールで今後、伸びていくかもしれません。
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