約2000年前の実を発芽 薄紅色の大輪「大賀ハス」が見頃 千葉市
千葉市の千葉公園では大賀ハスが見頃を迎え、大勢の見物客で賑わいを見せています。 大賀ハスは古代ハスの一種で、1951年に千葉市内の遺跡から採取された、約2000年前のハスの実を発芽させたものです。東京大学の大賀一郎博士が発見したことからこの名がつきました。千葉の花として、市民にも親しまれています。 【映像】水辺に咲き誇る「大賀ハス」 薄紅色に染まった花は直径25cmにもなり、この蓮池では多いときで700株を超える花を咲かせます。 「お花どうだった?」「可愛かった」(訪れた人) 「去年来たんですけど、去年より今年の方が咲き具合がいい感じですね」(訪れた人) 朝早くからハスの愛好家やアマチュアカメラマンなどが詰め掛け、写真を撮ったりのんびりと眺めたりして、2000年の時を超えて蘇った花に酔いしれていました。 大賀ハスは7月上旬まで楽しめるということです。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部