「私たちが恋する理由」原作者・ma2が撮影現場を激励訪問 菊池風磨と久間田琳加の作品愛に感激
菊池風磨(timelesz)が主演を務め、久間田琳加がヒロインを務める10月12日(土)スタートの新ドラマ「私たちが恋する理由」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)。初回放送に向けてドラマの撮影が進む中、原作者のma2が撮影現場を激励訪問した。 【写真】初共演にしてオフィスラブストーリーを演じる菊池風磨×久間田琳加 ■焦れったくもほろ甘いオフィスラブストーリー 原作は「第2回みんなの推し恋愛マンガ大賞」の大人の恋愛部門で大賞を受賞した、ma2による同名コミック。オフィスを舞台に菊池や久間田をはじめとした6人の男女が繰り広げる、焦れったくもほろ甘い“大人のピュア恋”ストーリーで、年齢を重ねるごとにいろいろ考えてしまい、踏み出すことに臆病になる大人の恋愛模様を描く。 ■菊池「原作の世界観を大切にしながら、ドラマとしての良さをどう出せるか」 原作でも印象的な黒澤と葵の2ショットシーンの撮影が行われている現場を訪問したma2は2人の演技を熱いまなざしで見学。「自分が描いた二次元のキャラクターを、目の前で菊池さんと久間田さんに演じていただいているのを拝見して、震えました…!」と感激する。 ma2の訪問を事前に聞いていた菊池と久間田はともに「イメージと違うって思われたらどうしよう」と緊張していた様子。しかしma2から「ちゃんと黒澤と葵ちゃんがそこにいました」という力強い言葉をもらった2人は、「そう言っていただけて嬉しいです!」と安堵した。 さらに、ma2が「ドラマでは、絵の中では表現できない温度や空気感も表現されていて、さすがなだと思いました」と大絶賛すると、菊池は「漫画では描かれないコマとコマの間の部分も映像では表現するので、原作の世界観を大切にしながら、ドラマとしての良さをどう出せるかというところは監督をはじめ、皆で話し合って丁寧に作っています」と撮影の裏側を明かした。 原作者に直接会える貴重な機会ということで、菊池と久間田からma2にアドバイスをお願いする場面も。菊池が「黒澤は表情にあまり出さない役ですが、愛にあふれる人だなと感じているんです。それをどう表現しようかずっと考えていて…」と悩みを打ち明けると、ma2は即座に「もう、すでにできていらっしゃると思います!そのまま演じていただければ!」と太鼓判を押す。 ma2は「今回、撮影を拝見させていただいて、とてもいいドラマになるという確信が持てました!」とキャストとスタッフに最高のエールを送り、菊池、久間田、七五三掛龍也、齊藤なぎさ、佳久創、山崎紘菜ら恋に臆病な男女を演じるキャストたちには原作キャラクターとの2ショット描き下ろしイラストをプレゼントした。 ■菊池風磨(黒澤智也役) コメント 今日の撮影はとても緊張しましたね。ma2さんにイメージと違うって思われたらどうしようと、少し不安がありました。でも、「ちゃんと黒澤と葵がそこにいた」と言っていただけて、本当に嬉しかったです。これからより一層、頑張れます。 今回のように原作にあるシーンの撮影はさらに緊張するんです。漫画では描かれないコマとコマの間の部分も映像では表現するので、原作の世界観を大切にしながら、ドラマとしての良さをどう出せるかというところは監督をはじめ、皆で話し合って丁寧に作っています。撮影を重ねれば重ねるほど見えてくる部分がありますし、カットをつなげて1つのシーンとして完成した時に、自分たちが想像していたものとは見え方が変わってくることもあるので、僕たちも出来上がりが楽しみです。 ma2さんに描き下ろしイラストの色紙をいただきましたが、とても嬉しかったです!原作のキャラクターとの2ショットというのが、また素敵ですよね。できることなら免許証の写真にしたいぐらい、1番いい自分の姿を描いていただいた気がします(笑)。早速、家の中のよく見えるところに飾らせていただいて、イラストを見てから撮影に挑みたいと思います。 ■久間田琳加(森田葵役) コメント ma2さんがいらっしゃると伺っていたので、朝からずっとドキドキしていました。特に今回は、原作にあるシーンの撮影が多かったので、より緊張感が増しました。 原作を拝見させていただいた際、社内恋愛のドキドキやキュンキュンする誰もが憧れるシチュエーションがたくさん詰まっていて、とても感情移入して読んでいました。だからこそ、葵ちゃんを演じることがとても楽しみでしたし、「絶対に自分が演じきりたい!」という思いが強くなりました。葵ちゃんを演じるにあたり、「黒澤が好き!」という思いをぶれずに演じる点を大切にという言葉をいただきましたので、役に取り入れて挑みたいと思います! また、いただいたイラストも、とても嬉しかったです。「普段描いている葵ちゃんの髪のタッチで久間田さんの髪も描けていることに気が付いて、同じシルエットの髪型にしていただきすごいなと思いました」とおっしゃっていただき、髪をカットして良かったなと改めて思いました。 ■ma2(原作) コメント 自分が描いた二次元のキャラクターを、目の前で菊池さんと久間田さんに演じていただいているのを拝見して、震えるような体験でした。キャラクターに命が宿り、ちゃんと黒澤と葵がそこにいました。 ドラマでは時間軸やエピソードを入れ替えながら作っていくことを知りましたが、そこに無理がなく、とても心地良い流れになっていました。またドラマでは、絵の中では表現できない温度や空気感も表現されていて、さすがだなと思いました。今回、撮影を拝見させていただいて、いいドラマになるという確信が持てましたので、キャストの皆さんには伸び伸びと演じていただきたいなと思います。 土曜日の夜11時放送ということで、1週間お仕事や家事など頑張られた方が、菊池さんや久間田さんが演じる黒澤と葵をはじめ6人の大人の恋愛を通じて、ほっこりしたりキュンとしたりしながら、「いい1週間だったな」と思えるような作品になる気がしています。ぜひドラマを楽しんでいただきたいなと思います。