【ホープフルS・生情報】クロワデュノール斉藤崇史調教師「中身ができて引き締まっています」
[GⅠホープフルステークス=2024年12月28日(土曜)2歳、中山競馬場・芝内2000メートル] 新馬、東京スポーツ杯2歳Sに続き無傷でのGⅠ制覇を狙うクロワデュノール(牡・斉藤崇)。27日午前9時に栗東トレセンを出発し、中山競馬場に向かった。 発表された調教後の馬体重492キロは、前走のレース当日(504キロ)からマイナス12キロで、比較すれば大幅な減。さらにここから輸送を挟むことになるが、この数字と体について斉藤崇調教師は「前走時も輸送前は496キロでしたからね。12キロ減ったという感じではありませんが、中身ができて引き締まっています」と全く不安を感じていない。 フルゲート18頭での戦いは、3枠6番からのスタート。「もう少し外でもよかったかもしれませんが、北村(友一)さんがうまく乗ってくれると思います」と、あとは手の内を知り尽くした鞍上に託すのみだ。陣営が一貫して期待を寄せているのは「能力の高さ」。初の中山コースも克服し、来春のクラシックへ飛躍の足がかりにする。
東スポ競馬編集部