強い経済実現へ「戦略的な財政出動」を、高市氏が総裁選へ立候補表明
今回の総裁選では10日に会見予定の加藤勝信元官房長官を含めて過去最多の8人以上が立候補する見通しだが、女性議員の立候補表明は高市氏が初めて。上川陽子外相や野田聖子元総務相も模索している。前回の2021年は高市、野田両氏が立候補した。
高市氏は、1993年に衆院議員に初当選。2006年の第一次安倍内閣で初入閣した。その後も党政調会長や総務相などを歴任。前回は安倍元首相の支援も受け、岸田文雄首相に次ぐ議員票を獲得した。
次の総裁にふさわしい人を問う世論調査では、石破茂元幹事長、小泉進次郎前環境相に次ぐ3位に名前が挙がる。日本テレビが自民党員と党友を対象に行った調査では28%が石破氏を挙げ、小泉氏が18%、高市氏は17%だった。
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Yuki Hagiwara