京都サンガ ガンバ大阪相手に引き分け!チョウ監督「インテンシティの高いゲームだった!」
サッカーj1の京都サンガは、9月22日、サンガスタジアム史上最多の観客が見守る中、ガンバ大阪との一戦に臨みました。 【声】サポーター 「ガンバを倒すために来ました」 「初めの観戦です。福田心之助ですかね。 最後まで走ってくれるところを見てもらって、好きになってもらったらな。 応援がんばります」 「絶対勝つぞ!」 注目の関西ダービーには、スタジアム史上最多の2万323人以上が来場しました。 8月、4試合5ゴール1アシストの活躍で、J1の月間MVP選手に輝いたサンガのエリアスが、この試合も魅せてくれました! 先制されたサンガは前半27分、相手ゴールキーパーへのバックパスをエリアスが詰めます! そしてディフェンダーへのパスを、トゥーリオがカットし無人のゴールへシュート。 ぎりぎり相手ディフェンダーにクリアされますが、そのボールをエリアスがネットに突き刺します。 クラブ史上初の4試合連続ゴールとなるエリアスの左足で同点に追いつきます。 さらに後半15分、自陣でボールを奪ってカウンターを仕掛けます。 トゥーリオが一度ボールを失いかけますが、後ろからきた原が拾って右へ展開。 エリアスがディフェンダー1人を振り切り、冷静にシュートを決めました。 エリアスは、8試合で9ゴール目。 頼れるストライカーの活躍でサンガが逆転に成功します。 しかし、後半42分、相手のフリーキックからのシュートを一度ははじいたものの、押し込まれ、同点に! 結果は勝ち点1を分け合い、サンガは順位を一つ上げ、14位となりました。 ゴールキーパーのク・ソンユンは、終盤に追いつかれ、悔しさをにじませました。 【声】京都サンガ GK 94 ク・ソンユン選手(30) 「多くの人が駆けつけてくれて、その中で勝てなかったことが残念。 次の試合に向けて準備したい」 しかし、ソンユンの好セーブが勝ち点1を引き寄せました。 1度でなく、二度三度とボールをはじき、相手に連続ゴールを許しませんでした。 【声】京都サンガ チョウ監督 「ディフェンス陣が剝がされたところを、ソンユンが2~3点止めてくれた。 我々は攻撃にいく分、身体をはってゴールの外にださないといけないところで、キーパーを含めて2点とらえたがよく粘った。 インテンシティの高いゲームだったということで、観客に拍手してもらったがそれに値する試合だったかな。 まずこの勝ち点1をポジティブにとらえて次に向かいたい」