「トクリュウ」型のコンビニ連続詐欺事件で上位指示役の中国籍男を再逮捕 鳥取市でも犯行に関わった疑い
2024年3月上旬に鳥取市内の3軒のコンビニエンスストアが、電子決済サービスを悪用され約17万円分の加熱式たばこなどをだまし取られるなどした事件で、鳥取県警と大阪府警の合同捜査本部は20日、兵庫県内のコンビニで同様の事件を起こし、上位の指示役として逮捕されていた中国籍の35歳の男を再逮捕しました。 逮捕されたのは、大阪市中央区に住む中国籍の会社経営の男(35)です。警察によると、2024年3月上旬に鳥取市内の3軒のコンビニエンアで、不正に入手した他人名義のクレジットカード情報が登録されたスマートフォンを悪用し、合わせて約17万円分の加熱式たばこなどをだまし取られる事件があり、県警は8月に実行役の男3人を逮捕。SNSなどで実行犯を募る匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」の犯行とみて、上位の指示役などの逮捕に向けて捜査していました。そして10月末に兵庫県内のコンビニであった同様の事件で上位の指示役だったとして逮捕された大阪市の中国籍の会社経営の男が、今回鳥取市の事件にも関わっていたとして再逮捕しました。
山陰中央テレビ