「サバ缶」のタンパク質たっぷりみそ汁で健康に。老化や生活習慣病を予防
免疫力アップや老化予防、生活習慣病を予防など、「みそ汁」の健康効果がすごいと話題になっています。ここでは、医師の石原新菜さん監修、管理栄養士の岩崎啓子さんの「タンパク質のおかずみそ汁」のレシピを2つ紹介。サバ缶や鮭がなど魚がメインのみそ汁です。 【写真】バターがのった鮭のみそ汁 ※ 岩崎啓子さんの「崎」は、正しくは「たつさき」です
魚がメインのおかずみそ汁レシピ2つ
魚を手軽に取り入れられる、健康的で食べ応えたっぷりのみそ汁です。
●サバ缶と大根の船場汁
サバ缶は汁ごと使えばだしいらずでも深い味わいに。 【材料(2人分)】 ・サバ水煮缶 1缶(190g入り) ・大根 100g ・ショウガ 1/2かけ ・水 2カップ ・みそ 小さじ2
【つくり方】
(1) 大根は3mm厚さの短冊切りにする。ショウガはすりおろす。 (2) 鍋に分量の水、(1)の大根を入れ、フタをして中火にかける。煮立ったら弱火にして大根がやわらかくなるまで煮て、サバを缶汁ごと加える。 (3) 再び煮立ったらみそを溶き入れ、ひと煮立ちしたら火を止める。 (4) 器に(3)を盛り、(1)のショウガを添える。 [1人分142kcal、タンパク質13.0g]
●鮭とマッシュルームのバター風味みそ汁
鮭やキノコと相性のいいバターをのせてコクをアップ。追いバターはお好みで。 【材料(2人分)】 ・豚薄切り肉 120g ・生鮭(切り身) 2切れ ・マッシュルーム 1パック ・バター 10g ・酒 小さじ2 ・水 2カップ ・みそ 大さじ1 ・粗びきコショウ(黒) 少し
【つくり方】
(1) 鮭はひと口大に切り、酒をからめる。マッシュルームは縦3~4等分に切る。 (2) 鍋に分量の水を入れて中火にかけ、煮立ったら(1)を加え、再び煮立ったらフタをして弱火で7~8分煮る。 (3) みそを溶き入れて、ひと煮立ちしたら火を止める。 (4) 器に(3)を盛り、バターを添えて粗びきコショウをふる。 [1人分214kcal、タンパク質15.2g]※ カロリー値はすべて1人分です。たんぱく質量はカロリー値が1人分の場合は1人分を表記しています ※ 計量単位は1カップ=200cc、大さじ1=15cc、小さじ1=5ccです
ESSEonline編集部