サウナの聖地『しきじ』との出会いがサ活の始まり! 美容ライターが語る「サ活のすすめ」
「サ活」のすすめ! サウナー美賢者のおすすめサウナ&整え方
ここ数年、急増しているサウナ愛好家=サウナー。でも、まだそのよさを実感できていない人もいるのでは? そこで、美容業界のサウナの達人たちにサウナの魅力や肌と体にもたらす効果、おすすめサウナなど「サ活」について伺いました。 【写真】サウナーのおすすめサウナ&サ活に欠かせないアイテム
美容ライター石橋里奈さんのサ活
●美容ライター 石橋里奈さん 数々の女性誌やWEBなどで美容を中心に編集・ライターとして活躍。写真集のプロデュースや化粧品のPRなど幅広く活動。サウナには仕事帰りに寄るほか、出張先でもGoogleマップで宿の近くの施設を検索し、自費で延泊してでも入りに行くほどのサウナー。
サウナの聖地『しきじ』の水風呂との出会いがサ活の始まり
「小さい頃から両親に連れられて銭湯やスーパー銭湯に通っていたので、サウナは身近な存在でした。でも、今のようにハマったのは、実家近くの『サウナしきじ』に行ってから。ここは水風呂に天然の湧き水を使用していて、“飲める水風呂”としても有名なんですけど、これがめちゃめちゃ気持ちよくて! 苦手だった水風呂が一気に好きになりました。帰りの新幹線で“ここは無重力!?”っていうくらい足元がふわふわで、体も軽くなったことがきっかけでサウナにのめり込むようになりました。サウナに行くと自然とデジタルデトックスができるし、ボーッとしているといいアイデアが浮かんできたりするんですよね。なにより、ストレスフリーになれるせいか寝つきもよくなるし、以前に比べて人にやさしくなれている気が。疲れていたり嫌なことがあってもサウナに行くとご機嫌で帰れるので、仕事帰りにフラッと立ち寄っています。もはやサウナは私の生活の一部に」
熱や蒸気を利用したスキンケア&ヘアケアで、サロン級の効果!
「サウナへは体を洗ってお湯に浸かり、その後に水を飲んでから入ります。こうすると毛穴が開き、汗の出がよくなるんです。入る分数などは特に決めていないのですが、だいたい8~12分ぐらい温まったら水風呂に入り、息が冷たくなったら“ととのい椅子”に、というのを3回ほど繰り返していますね。ストレスが溜まっている時は、7回ぐらい繰り返していることも、笑。せっかく毛穴が開いているので、個包装の酵素洗顔料で毛穴掃除をしたり、サウナ中もシートマスクや保湿ジェル、泡の化粧水などを肌の上にのせてケアしています。そのほか、サロン専売などのディープトリートメントを髪に塗布し、サウナの熱を利用して浸透させたりすることも。こうすると、めっちゃ髪がスルスルに! サウナ後の肌は乾燥しやすいので、上がった後はまずミスト化粧水で保湿。それからボディクリームを塗り、ドライヤーで髪を乾かしている間に追いシートマスクをしたり……、と徹底した保湿ケアを心がけています。こうしたケアのおかげか、昔の写真を見ていた友達から『ちょっと若返った!?』と言われたことも。さらに肌トラブルも減り、嬉しい効果を実感しています」