浅野拓磨所属のボーフムが監督解任…直近6試合勝ちなしで現在15位。残留争い中
日本代表FW浅野拓磨が所属するボーフムは8日、トーマス・レッシュ監督を解任したことを発表した。 レッシュ監督は2022年9月に当時最下位だったボーフムの指揮官に就任。就任後にリーグ戦10試合で6勝を収めると、最終節で14位に劇的な浮上劇を見せて残留に導いていた。 しかし、今季は開幕から9試合勝ちなしというスタートを引きずるかのように結果が振るわず、現在15位に。直近6試合では勝ちがないという状態が続いており、残留争いを強いられている。 ボーフムのスポーツ・ディレクターであるマルク・レタウ氏は「長期的な安定を得ることができず、ここ数試合を成功させることができなかった。残留はまだ可能だ。 トーマス・レッシュの功績を認め、その功績に感謝したい。チームにはブンデスリーガで通用するクオリティーがある」と感謝。そして指揮官のレッシュ監督もクラブ公式サイトを通じてコメントを発表した。 「昨シーズン、私は勝ち点わずか1で最下位に沈んでいたVfLボーフムを指揮したが、センセーショナルなパフォーマンスのおかげで降格を免れた。 この特別な経験だけでなく、VfL、この街、そして素晴らしいファンとのつながりは、これからもずっと続くだろう」 「現在のように、VfLボーフムが降格せずにシーズンを終え、来シーズンもブンデスリーガでプレーできるよう、私はVfLボーフムの今後を祈っている」