肌のきれいな人がやっている「正しい」ヒゲの剃り方 摩擦・角層ダメージ減、「次世代」電気シェーバー3選
■男性美容家が選ぶ美肌をかなえる電気シェーバー では、「美肌をかなえる」という観点から電気シェーバーを3つ挙げてみましょう。 「ブラウン シリーズ9 Pro+ 9537s」は、ヒゲの濃さを読み取り、自動でパワー調整をしてくれる高性能シェーバーです。肌への密着性が高く、鼻の下やアゴ下などの細かい箇所にもしっかりと刃が当たり、剃り心地もとてもなめらかです。 中でも注目したいのが、角質層のすみずみまでうるおいを与える美顔器ヘッド。ヒゲを剃った後に保湿が足りないと乾燥の原因になりますから、理にかなったパーツだと思います。美顔器といってもヘッドだけで、場所をとらないのもうれしいポイントです。100%防水設計のため、お風呂で使用することもできます。
フィリップスのシェーバーはヘッド形状が独特で、個人的に慣れが必要でしたが、この「フィリップス S9000 プレステージ」は初めての人でも扱いやすいと感じました。「過圧防止センサー」で、自分が適切な力加減で剃れているかを色で教えてくれ、肌へのダメージを軽減しながら深剃りをサポートしてくれます。 アプリと連動させて自分のシェービングをガイドしてくれるという機能は、とてもよい着眼点だと思いました。初めて電気シェーバーを買う人や、電気シェーバーによる肌荒れや出血に悩む人などに適した「ヒゲ剃りが上手くなる1台」と言えるかもしれません。
リーズナブルな価格で高性能を誇るパナソニックのラムダッシュからも、AI搭載モデルが発表されました。「PRO 6枚刃シリーズ」では、BOOSTモードとSOFTモードの2種類をAIが自動制御するだけでなく、部位によって今どのモードが機能しているのかを色で知らせてくれます。また、各モードの稼働率をモニタリングして、その日のヒゲの状態に合わせたモード切り替えの結果をチェックすることもできます。 肌との密着度も素晴らしく、刃が当たる面積も大きいと感じました。6枚の刃がヒゲ1本1本を捉えているような感覚があり、きれいに深剃りができます。シェーバーをつねに清潔に保って、シェーバーの力を最大限に引き出してくれる「全自動洗浄充電器」(ES-L690U・L670U・LS9CX・LS9Qのみ)もとても便利でした。