国民民主・玉木代表“自公が総理にすると言ったら乗る?”質問に回答「時代が変わっていって…」
国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が3日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)にVTR出演した。 今回は、元衆院議員でタレントの杉村太蔵が直撃インタビュー。「もし自公が“玉木総理にする。ぜひ連立組んでくれ”と言ったら乗りますか?」と質問をぶつけた。 玉木氏は「乗らない」と即答。 「時代が変わっていって、ヨーロッパだとハングパーラメントっていう状況だと思います。宙ぶらりんの国会ね。その中での新しいルールメーキングが今、求められていて。私は誰とやるかよりも、何をやるかで考えていた。プロジェクトファイナンス的なんですけど、何をするかによって一致したら合意していくっていう。合意する相手も時によって変えていくっていうのがこれからのやり方じゃないですか」とコメントした。 10月27日に投開票された第50回衆院選で、自民、公明両党の与党は、派閥裏金事件などの政治とカネ問題、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題が影響して計215議席で過半数(233)を割り込む大敗を喫した。 一方、立憲民主党は公示前の98から50増の148議席に躍進。国民民主党は7議席から28議席に大幅増となった。れいわ新選組も3議席から9議席に伸ばした。また、日本維新の会(公示前43)は38議席、共産党(同10)は8議席で、それぞれ減らした。社民党は小選挙区で1議席を維持。参政党は衆院選で初めて議席を獲得し3議席を得た。政治団体「日本保守党」は選挙区と比例代表で計3議席を獲得した。無所属は与党系6、野党系6の計12議席だった。