グラチャンバレーのスポンサー「財宝」ってどんな会社?
グラチャンバレーのスポンサーになっている「財宝」がネット上で話題になっています。ユニホームの胸の最も目立つ部分に「財宝」と漢字のみの掲載なので、「何をやっている会社だろう」と、憶測も呼んでいるようです。実は、同社はこの春から、東京ドームにも巨大看板を出しています。バックスクリーン左に、これもまた「財宝」の二文字のみの掲載。青地に白抜きで文字だけが掲載されているので、気になった方も少なくないのでは、ないでしょうか? この「財宝」という会社は、鹿児島県鹿屋市にあるミネラルウォーターや健康食品のメーカーです。1986年に設立され、1996年にペットボトルのミネラルウォーターを販売するなどで業績を伸ばし、現在は、ミネラルウォーターのほか焼酎や健康食品などを手掛けているそうです。 スポーツ関連へのスポンサーは、2012年になでしこリーグのジュブリーレ鹿児島をサポートしたことがあったほか、今年から東京ドームの巨大看板、そして今回のグラチャンバレーと続いています。 今回のグラチャンバレーでの露出で、ネット上においてさまざまな憶測を呼んでいますが「企業名が『財宝』なので、ある程度は想定していました。(スポンサーになったことで)認知してもらえているのであればうれしいです」と社長室広報・立山氏。また、詳細については、決まっていないそうですが、今後もバレーに限らず、スポーツ関連へのスポンサーを検討していく予定だそうです。ちなみに、看板やユニホームに商品名などを記載せず、企業名の「財宝」とだけ記載したことについては「シンプルがいい、という社長の意向です」(前出・広報)とのことでした。