讃岐が鹿児島DF井林章を完全移籍で獲得、今季加入しJ2で25試合に出場もチームは降格「持っている全ての力を注ぐ」
カマタマーレ讃岐は18日、鹿児島ユナイテッドFCのDF井林章(34)が完全移籍で加入することを発表した。 井林は広島県出身で、サンフレッチェ広島の下部組織育ち。広島皆実高校から関西学院大学へと進学。東京ヴェルディでプロ入りした。 その後、広島に完全移籍すると、清水エスパルスでもプレー。今シーズンから鹿児島に加入していた。 副キャプテンも任された2024シーズンだったが、明治安田J2リーグで25試合に出場し2得点を記録。しかし、チームは1年でJ3に降格してしまった。なお、YBCルヴァンカップ、天皇杯では共に1試合ずつに出場していた。なお、讃岐は「空中戦に強く、リーダーシップのある選手」と紹介している。 チームはJ3に降格となり、来季は同じカテゴリーの讃岐へと完全移籍する井林は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆カマタマーレ讃岐 「はじめまして、井林章です。カマタマーレ讃岐のために自分の持っている全ての力を注ぎ、少しでもみなさんを喜ばせられるように頑張ります。よろしくお願いします」 ◆鹿児島ユナイテッドFC 「鹿児島ユナイテッドFCを支えてくださる全ての方々、今シーズンも熱い応援ありがとうございました。副キャプテンとしてチームの目標のために全力を尽くしましたが、このような結果となってしまい申し訳ない思いと、力不足を感じました」 「また来年も鹿児島ユナイテッドFCで闘うことを考えていましたが、カマタマーレ讃岐で新たなチャレンジをすることに決めました」 「短い間でしたが喜びも悲しみもみなさんと共に共有できたことを誇りに思います。本当にありがとうございました。鹿児島ユナイテッドFCのこれからの躍進を祈っています」
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