新進気鋭 の ヘルメット メーカー「 godblinc(ゴッドブリンク) 」の 挑戦! 世界的なヴィンテージブームの中、いかに 現在の安全基準で「ノスタルジック感」を再現するか 【#1】
新進気鋭のヘルメットメーカー「godblinc(ゴッドブリンク)」
国産ヘルメットの代表的なメーカーは、「 ARAI(アライ) 」と「 SHOEI(ショウエイ) 」で、この2社が“二大巨頭”といわれている。 それに続くブランドとして「 OGK-Kabuto(オージーケーカブト) 」がある。 現在、それらの老舗国産ヘルメットメーカーに追随しているのが、今回紹介する「 godblinc(ゴッドブリンク) 」だ。 ゴッドブリンクの創業は、今から8年前の2016年。コストパフォーマンスに優れ、安全性も高いヘルメットを製造・販売している。 「 すべてはオートバイ乗りのために 」。 この企業理念のもと代表の泉地 博由来氏は、リーズナブルで高品質なヘルメットを世に送り出してきた。
今年3月に開催された東京モーターサイクルショーの会場で、ゴッドブリンク の 新作ヘルメット「 ブレードランナー 」を 目にした。 「 ブレードランナー 」の 第一印象は「 何か懐かしい 」である。私自身、バイクに乗っていた時代を彷彿とさせるものがあった。 1年ぶりにお会いした泉地社長に、新しいヘルメットについての話を聞いてみた。(インタビュー 1/2回目)
新しいヘルメットは「最新」でありながら「懐かしい」
―― モーターサイクルショーで拝見した「ブレードランナー」は、どこか懐かしい感じがするヘルメットですね。 泉地 これは、S社さんが昔発売していたモデルが基になっています。そのヘルメットは僕も使っていて、すごく格好いいんですけど、廃番になっちゃった。 廃番後もヤフオクなどで高額で取引されるくらい、根強いファンが多いんです。 ―― ブレードランナーは、そのヘルメットと同じ形なのですか? 泉地 さすがに、同じ物を作るわけにはいきません。 でも、うちのヘルメットを取り扱っていただいている量販店の方が「ゴッドブリンクさんだったら、何かできるんじゃない?」みたいなことを言ってくれるし、僕もすごく好きなヘルメットだから、「やってみたい」っていうのは、ずっと思っていました。 ―― 素になったヘルメットと「ブレードランナー」では、どこが違うのですか? 泉地 「今、僕が使うんだったら」というのを考えました。僕も実際に使ってたので、ウィークポイントも知っている。そこを改良しました。 ―― ウィークポイントとは何だったのですか? 泉地 高速走行すると“リフトアップ”っていって、ヘルメットが上に上がってきたりとか、ヘルメットが左右に捻じれるように揺れたりすることがあったんです。 でも、それを差し引いても、そのヘルメットは すごくスタイルが格好良かった。 「そんなのは気にしない」「格好重視だ」っていう感じで、人気を博していました。 でも僕は、その形状でウィークポイントを解消したら、もっと格好良くなる、やれるっていう自信がありました。
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