大学の学費、いくら必要?文理・国公立と私立別の目安
大学入学から卒業までの学費総額ではさらに差が大きい
次に入学料や授業料、施設整備費を合計した「入学から卒業までにかかる学費」を比べてみましょう。初年度にかかる学費より、大学・学部ごとの差はさらに大きくなります。
※国立大学、公立大学、私立大学文系・理系は4年間、国立大学医歯系、私立大学医歯系は6年間で算出。 ※e-Gov法令検索「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」より国公立大学学部(昼間)の標準額より算出。 ※文部科学省「2023年度 学生納付金調査結果」より公立大学昼間部の平均値。 ※文部科学省「令和5年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金等平均値(定員1人当たり)の調査結果について」より私立大学学部(昼間部)における平均値。 *公立大学の入学料は、地域外の場合の平均値。地域内の場合の平均値は225,674円。 まず、国立大学と私立大学を比較すると、文系学部で約168万円、理系学部で約299万円、医歯系だと2,000万円以上の差が見られ、私立大学の学費が高くなっていることがわかります。 私立大学の文系と理系を比較した場合、その差は約130万円。理系学部の学生は文系学部に比べて大学院に進学するケースが多いため、学費面の負担は、より大きくなる可能性があります。 大学入学~卒業までの学費総額目安の詳細はこちらです。
※国立大学、公立大学、私立大学文系・理系は4年間、国立大学医歯系、私立大学医歯系は6年間で算出。 ※e-Gov法令検索「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」より国公立大学学部(昼間)の標準額より算出。 ※文部科学省「2023年度 学生納付金調査結果」より公立大学昼間部の平均値。 ※文部科学省「令和5年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金等平均値(定員1人当たり)の調査結果について」より私立大学学部(昼間部)における平均値。 *公立大学の入学料は、地域外の場合の平均値。地域内の場合の平均値は225,674円。 国公立大学は、施設設備費がなく授業料も私立大学より低く設定されていることが多いため、4年間または6年間大学に通うとなると私立大学との学費総額に差がでます。