「非常戒厳」の韓国 韓国人からは「ちょっと恥ずかしい気持ち」の声も 小松・ソウル便利用者の反応
韓国で44年ぶりに「非常戒厳」が宣言され、韓国国内で混乱が続く中、小松空港を発着するソウル便の利用者からも様々な声が聞かれました。 【写真を見る】「非常戒厳」の韓国 韓国人からは「ちょっと恥ずかしい気持ち」の声も 小松・ソウル便利用者の反応 韓国では3日、伊錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が国政の混乱を理由に、民主化以降初めてで44年ぶりとなる非常戒厳を宣言しました。およそ6時間後に解除されたものの、現在も韓国内では混乱が広がっています。 ソウル便が週3往復する小松空港では5日、利用者が韓国に向かう姿が見られました。 観光でソウルに行く男性「ずっと楽しみにしていたので、ニュースはこまめに見ていたので、解除されたということだったので行こうとは思ったけど、今後韓国行っている間にまた戒厳令が出たりとかで日本に戻ってこられないとかの不安は大きくある」 日本在住の韓国人男性「不安はないけどちょっと恥ずかしい気持ちはある。(韓国にいる)弟から連絡が来て「(戒厳令が宣言)されたよ」と言われて、まじかと思った」 小松・ソウル便を運航する大韓航空によりますと、これまでのところ、予約のキャンセルや問い合わせはなく、混乱は見られないということです。 また、外務省も韓国への渡航、滞在に関する危険情報のレベル引き上げは行っていません。
北陸放送