「数ヶ月かかるかも」大谷翔平、故障の完治はかなり時間がかかる!? 米メディア「状態にもよるが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は30日(日本時間31日)、ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズを制し、初のワールドシリーズチャンピオンに輝いた。しかし、今オフは大谷にとって重要な時間となる。米メディア『スポーティング・ニュース』のデビッド・スグス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ロサンゼルス・エンゼルス時代から二刀流として圧倒的な実力を見せてきた大谷は、ついにドジャースで自身の目標を達成した。今季は右肘の手術の影響で打者に専念したが、来季は二刀流の復帰を予定している。 右肘のリハビリは順調で、すでに80マイル(約128.7キロ)を計測しているようだ。ところが、大谷はワールドシリーズで左肩を亜脱臼しており、場合によっては手術が必要となる。痛みは引いているというが、安心できる状態ではない。 今オフも目が離せない大谷にスグス氏は「大谷の肩の怪我は今のところ未知数だ。大谷はオフシーズンを通して、亜脱臼を悪化させないようにしながら回復に努めるだろう。完治までのスケジュールは、肩の構造的損傷を引き起こしたかどうかにもよるが、数週間から数カ月である」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部