レヴァンドフスキ、2020年のバロンドール中止を述懐…「自分が受賞できない意味が分からなかった」|ラ・リーガ
バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(36)が、2020年のバロンドール中止を振り返っている。 レヴァンドフスキはバイエルンに所属していた2020年にキャリアハイとも称せる活躍を披露。公式戦47試合55得点を記録して、バイエルンのチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガ、DFBポカールの三冠達成に大きく貢献していた。この活躍によってバロンドール受賞は間違いないともされていたが、2020年の同賞は新型コロナウイルスのパンデミックのために中止に……。そして2021年の賞はFWリオネル・メッシが獲得している。 レヴァンドフスキは元イングランド代表FWリオ・ファーディナンド氏のポッドキャストで当時を述懐。バロンドールの中止に、やはり困惑していたようだ。 「自分が受賞できない意味が分からなかった」 「あの当時、理由が分からなかったんだ。だって、あらゆるリーグ戦、チャンピオンズリーグが行われていたんだから。だから自分にとっては『なんでなんだよ?』って感じだった」 「フットボールがときに政治的に機能していることは知っている。フットボールがあればビジネスがあり、ビジネスがあれば政治もあるわけだからね」 「今、『フランスフットボール』誌から改めて賞を与えたいと言われたら受け取るか? もちろんだよ」