途中出場の鎌田大地は見せ場を作れず…ラツィオがアトレティコとの首位決戦に0-2で敗戦、2位で決勝Tへ【CL】
鎌田はベンチスタート
現地時間12月13日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第6節で、鎌田大地が所属する2位のラツィオが1位のアトレティコ・マドリーと敵地で対戦。すでにグループステージ突破が決まっている両チームは、首位通過を懸けて激突した。 【動画】イタリア杯ジェノア戦に先発した鎌田、スルーパスで決定機を創出 鎌田がベンチスタートとなったラツィオは、序盤からアトレティコにリードを奪われる。6分、リノのパスを受けたグリーズマンにボックス内でシュートを打たれ、ゴールネットを揺らされた。 同点に追いつきたいラツィオは24分、L・アルベルトがチャンスを迎えるものの、シュートを決められない。 26分には、左サイドからL・アルベルトの折り返しをインモービレが反応するもゴール左に外れる。 その後はアトレティコに押される展開が続き、0-1のまま前半を終える。 ラツィオは後半も早々に失点を喫する。51分、自陣右サイドからコレアにクロスを送られ、こぼれ球をリノにボレーで合わせられてリードを広げられる。 するとアウェイチームは、64分に鎌田を投入。直後にはアンデルソンが自ら突破してシュートを打つなど、好機を作る。 73分には自陣ペナルティエリア手前からFKのピンチを迎えると、デパイに直接狙われたが、GKプロべデルがセーブ。こぼれ球をモラタに反応されるも、シュートはゴール左に外れて難を逃れる。 相手の守備陣を最後まで崩せなかったラツィオは0-2で敗戦。途中出場の鎌田は、チャンスに絡めなかった。 勝利したアトレティコが首位、敗れたラツィオが2位で決勝トーナメント進出となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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