石田純一、アビガン大量投与 窮地から回復への道のり語る
呼吸弱くなりアビガン大量投与
また当初は猶予のない緊迫した状況だったが、アビガン投与が功を奏したことも明かした。石田は10日沖縄入り、11日に体調不良を感じ、13日に東京へ戻った。その後、病院で肺炎の傾向がみられたため入院、15日にPCR検査で陽性となった。治療の経緯については「そのときから一刻も猶予ないので、アビガンでいかないかというお話をいただき、1回2回は大量投与でした。呼吸とかも弱くなってきたので、猶予がないということで。おかげさまでアビガンが効いて、その後、悪くなることもなく、そんなに急激に劇的に回復はしてませんけど、ぜんぜん悪くなることなくなんとか小康状態、4日間で平熱ぐらいまできました」と、説明した。 最後にリスナーに向けてあらためて謝罪するとともに、「うつらないようにとか気をつけてくださいとか言わしていただいているのに、自身がなってしまって大変恐縮でございます」「なんとか今回の新型コロナがなんとかおさまって、経済はその後の問題になりますけれども、まずは命あっての物種ということで……」とメッセージを伝えた。 肺炎の症状が出ていたためPCR検査を受けることができ、幸いにもアビガンが効いた石田。一歩間違えれば……と思うと、肝を冷やしたのではないか。一日も早い快復が待たれる。 (文:志和浩司)