「圧倒的な差を見せる」那須川天心 ボクシング3戦目で初の世界ランカーと対決
キックボクシングからボクシングに転向した那須川選手が3戦目で初の世界ランカーと対戦します。 【画像】ボクサー那須川天心が判定勝利 プロボクシング興行「Prime Video Presents Live Boxing 6」が、2024年1月23日にエディオンアリーナ大阪で行われると14日、主催の帝拳ジムが発表しました。 日本スーパーバンタム級7位の那須川天心選手(25=帝拳)が、WBA世界バンタム級13位のルイス・ロブレス選手(25=メキシコ)と121ポンド(約54・8キロ)契約8回戦で戦います。 那須川選手は会見で「しっかり圧倒的な差を見せたい。今までよりすごい強敵と感じてる。どれだけの差を見せて勝てるか、そこをお客さんやファンは見てるからしっかり見せたい、応援よろしくお願いします」と意気込みました。 前回9月の試合はメキシコのルイス・グスマン選手に対し8ラウンド判定勝ちでデビューから2連勝。試合を振り返り「デビュー戦よりも成長できてたと実感している。そこから改善点を毎日一つずつクリアしている感じ。試合で左手の骨が折れてしまったんですけど回復しましたし、使えなかった期間も練習やりこんできた、問題ないかなと思います」とコメント。 3戦目に向けては「進化してる姿見せたいし、時間をかけて着実に成長している、仲間たちやチームの皆さんと一緒に作り上げていく」と語ると、ファンに向けても熱い思いを訴え「生じゃないと感じられないものがあると思うので会場に来て欲しい。いろんなところで配信してもらってるけど、みんな携帯持ってSNSで見ればいいやみたいなとこもあるので、そうじゃなくて会場に来て体験するのが大事だと思う。僕も出てる選手もそういうのを見せられると思うので、来て感じていただいて、自分たちの次の日からの人生に繋げてほしい。みんなで強くなろうと思ってやってるので生で見て欲しい」と語りました。 また、今大会ではWBC&WBA世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗選手(BMB)がWBA世界ライトフライ級1位のカルロス・カニサレス選手(ベネズエラ)とタイトルマッチ、ユーリ阿久井政悟選手(倉敷守安)がWBA世界フライ級王者のアルテム・ダラキアン選手(ウクライナ)とタイトルマッチ、辰吉寿以輝選手(大阪帝拳)と与那覇勇気選手(真正)が対戦します。