クインシー・ジョーンズさんの死因が判明
今月3日に亡くなった著名な米音楽プロデューサーでミュージシャンのクインシー・ジョーンズさんの死因は、膵臓がんだったことが明らかになった。 CNNなどが、入手した死亡診断書に記載されていたとして報じている。それによると、クインシーさんは何年もの間、がんで闘病をしていたとし、それ以外に死因となった要因はないとしている。 また葬儀については、すでに身内で済まされており、後日大規模な追悼式を行う予定だという。 クインシーさんは現地時間11月3日、家族に囲まれロサンゼルスの自宅で死去した。91歳だった。 クインシーさんは生前、トランペット奏者、作曲家、プロデューサーと幅広い活躍でグラミー賞を28回受賞。 フランク・シナトラやレイ・チャールズの楽曲も手掛け、マイケル・ジャクソンとは映画で共演し、大ヒットアルバム「スリラー」なども制作した。 1985年には、アフリカの飢餓を救うことを目的として、音楽界を代表するアーティストが集結したチャリティーソング「ウィ・アー・ザ・ワールド」の制作にも参加し、世界的大ヒットとなった。
テレビ朝日