台湾と日本が「海洋協力対話」で意見交換 議論継続で一致
(台北中央社)台日間の海洋協力について話し合う「台日海洋協力対話」の第6回会合が26日、台北市内で開かれた。台日双方の窓口機関によれば、今回の会合では海上安全協力や海洋環境協力、漁業分野における協力、海洋の科学協力など双方が共に関心を有する分野について率直な意見交換が行われ、双方はこれらの分野において議論や交流、連携の深化を継続していくことで一致した。 同対話は台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会と日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会が2016年から年1回実施しているもので、台北と東京で交互に開かれている。新型コロナウイルスの影響で一時中断されたが、昨年1月に東京で約3年ぶりに開催された。 両協会は適当な時期に東京で第7回会合を開催することで一致した。 (楊堯茹/編集:名切千絵)