書き損じた年賀状がたくさんあります。捨てるのはもったいないと思うのですが、有効に活用できないでしょうか?
年賀状を作成する際に、宛名を間違えたり、印字ミスなどで書き損じが生じてしまったりすることもあるでしょう。 年賀状をたくさん出す予定の場合は、書き損じの数が多くなる可能性があります。お金を出して購入した年賀はがきを捨てるのがもったいないと感じたら、郵便局で交換してもらうのも手です。そこで、本記事では、書き損じた年賀はがきの交換手順や手数料、交換以外の有効活用方法などを紹介していきます。
書き損じた年賀はがきを捨てるといくらの損になる?
年賀はがきの価格は種類によって異なりますが、無地やインクジェット紙などは1枚あたり63円(2024年1月25日時点)です。10枚の年賀はがきを書き損じてゴミとして処分した場合は、630円分の損となってしまいます。
書き損じた年賀状は郵便局で交換できる!
書き損じた年賀はがきを捨てるのがもったいないのであれば、最寄りの郵便局へ持ち込むとよいでしょう。郵便局の窓口で所定の手数料を支払えば、その場で新しい年賀はがきに交換してもらえます。 その他の郵便はがき、普通切手、特定封筒(レターパック封筒・スマートレター封筒)、郵便書簡などへの交換も可能です。交換できるのは、料額印面が毀損していない年賀はがきです。料額印面が破損や汚れがある場合には、無効となってしまいます。 ・交換手数料は1枚あたり5円 年賀はがき1枚あたりの交換手数料は、5円(2024年1月25日時点)です。自分で年賀はがきを購入する場合は63円を支払わなくてはなりませんが、郵便局で交換すれば5円を負担するだけで新しい年賀はがきが手に入ります。 ただし、2023年4月1日に郵便切手類の交換手数料の一部が改定されたため、1回当たりの交換請求枚数が100枚以上の場合は、1枚につき10円(2024年1月25日時点)の交換手数料が発生します。さらに、金額別にまとめておかなくてはなりません。大量に交換する場合は、手数料や提出方法などに注意が必要です。 ・交換期限 年賀はがきには交換期限が設けられていないため、いつでも交換可能です。ただし、新しい年賀はがきへ交換する場合は、その年の年賀はがきの販売期間内に持ち込まなくてはなりません。年賀はがきの発売期間は、例年で1月10日くらいまでとなっています。その年の年賀はがきが必要な場合は、早めに交換しておいたほうがよいでしょう。