充実した日々過ごされ…愛子さま23歳に 当事者的には「いじめ的情報」秋篠宮さまは誕生日会見で“バッシング”に言及
FNNプライムオンライン
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは12月1日、23歳の誕生日を迎え、上皇ご夫妻に挨拶されました。 2024年、日本赤十字社に就職された愛子さま。 ボランティアに関わる仕事を担当し、仕事にやりがいを感じているといいます。 一方で、皇族としての活動も本格化。 外国の大統領をもてなす宮中午餐で国際親善に務め、園遊会に初めて出席するなど、充実した日々を過ごされています。 皇室では、秋篠宮さまが11月30日、59歳の誕生日を迎えられています。 これに先立ち行われた記者会見で、次女・佳子さまの結婚について「何か話し合っているということは今はありません」と明かされました。 そして、女性皇族が結婚後も皇室に残る案を巡っては「皇族は生身の人間。少なくとも宮内庁は、その人たちがどういう考えを持っているのか理解しておく必要がある」との考えを示されました。 さらに、長男・悠仁さまが成年を迎えられたことについては「本当についこの前までチャイルドシートに乗っていた子どもが、もう成年なのかと思うと、実に時の流れが速いということを実感いたします」と話されました。 現在高校3年生の悠仁さまの進路については「もちろん、話し合うことはあります」と述べるにとどめられました。 宮内庁が2024年4月に開設した公式インスタグラムについては、両陛下のご活動がタイムリーに発信されているとして「大変良かったなと思っております」との見解を示されました。 その一方で、秋篠宮妃・紀子さまが9月の誕生日にあたっての文書で「思い悩むことがあります」とつづられた秋篠宮家へのバッシングともとれる情報については、少し踏み込んで「当事者的に見るとバッシング情報というよりもいじめ的情報と感じるのではないかと思います。おそらく、あれはなんて言うのでしょうね。『いいね』じゃない方の、逆の(低評価ボタン)をクリックするぐらい、それ以外、私はなかなか思いつかないですね」と思いを明かされました。 そして「誰もが手軽に情報発信できる時代のため、俯瞰(ふかん)できる状態じゃないと受け止める側もきちんとした判断にならないのではないか」との考えも示されました。 宮内庁は2日、2025年1月2日に皇居で「新年一般参賀」が行われると発表。 2024年は、前日に能登半島地震が発生し中止したため、新年一般参賀の開催は2年ぶり、事前の申し込みなしでの開催は5年ぶりです。
フジテレビ,社会部