ポール・マーソン氏がサラーをランパードのようだと大絶賛 意外な比較だが、納得できる理由があった!?
毎シーズン活躍
元アーセナルのポール・マーソン氏がリヴァプールのモハメド・サラーを意外な人物と比較し大絶賛している。 その発言があったのは『Sky Sports』の番組内でのこと。マーソン氏は先週末に行われた24-25シーズン開幕戦で相変わらずの大活躍を見せたサラーに対し、「褒め称えるにはどんな言葉でも足りない。右ウイングでこれだけ得点を決めるなんて、ただただ驚異的だ。毎シーズンそれをやってのける。まさに右ウイングのフランク・ランパードだ」と賞賛した。 マーソン氏の指摘する通り、サラーはセンターフォワードでもないのに、リヴァプールで5番目に多くの得点を決めている選手であり、その数は昨シーズンまでで211ゴールを誇る。ちなみにアシストは89。合わせれば300のゴールに関与している。 そしてマーソン氏は、開幕戦から1得点1アシストといきなりサラーらしさを見せたことに驚愕し、「彼は唯一無二。代わりはいない。彼は毎週出場し、コンディションも良く、長期間の欠場がない」と語った。 この鉄人ぶりを褒め称えた発言から、マーソン氏がランパードを引き合いに出したことが納得できる。ランパードと言えば、体が強くプレイが安定しており、攻撃的MFでありながら得点力はFW並みだった。もちろんサラーは彼よりもっと多くの得点を記録しているが、その共通点は頷ける。 今シーズンも、やはりサラーは彼らしくあるのか、その活躍に注目したい。
構成/ザ・ワールド編集部