バイエルン加入後150分出場にとどまるパリーニャ「どう始まるかではなく、どう終わるかが重要」
バイエルンのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャは、忍耐が求められる今季について語っている。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が伝えた。 パリーニャは今夏、1年越しでバイエルンの移籍が実現。しかし、ヴァンサン・コンパニ監督の下で迎えた今季はここまで1試合の先発出場(合計150分間出場)にとどまるなど、定位置確保には至っていない。それでも、パリーニャは「バイエルンでプレーする時が必ず来ると信じている」と話している。 「だから僕は毎日ハードワークしているんだ。正直なところ、我慢の限界かどうかという話には興味がない。外からどう言われようが、どう解釈されようが、そんなことはどうでもいい。僕がこのビッグクラブにいるのは、自分を信じているからだ。キャリアの中でそんなことは何度も言われてきた。ポルトガルにはこんなことわざがある。どう始まるかではなく、どう終わるかが重要なんだ。今は自分の仕事とトレーニングに集中している。準備はできている。90分でも45分でも5分でも、一瞬一瞬を大切に戦うよ」 また、コンパニ監督についても「彼は新しい世代の監督だ。彼の仕事の特徴は、僕たち一人ひとりと良い関係を築いていることだよ。これはチームスピリットにとって重要なことで、誰も孤独を感じない。コーチは常に私たちに耳を傾け、寄り添ってくれる。彼の考えをより早く理解するためには、それを感じることが重要だ。僕はヴィニーにとても満足している」と関係良好であるとしている。