東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 151.95/151.96 1.0824/1.0825 164.46/164.52 NY午後5時 151.82/151.84 1.0827/1.0828 164.38/164.41 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク午後5時とほぼ同水準の151円後半で推移している。衆院選を前に日中は売買が交錯した。投票日目前になっても選挙結果は見通しが立たない状況で、週明けの取引では円相場が大きく変動する可能性を警戒する声が上がっている。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 37913.92 -229.37 37954.78 37,713.00─38,028.14 TOPIX 2618.32 -17.25 2624.57 2,605.74─2,631.30 プライム市場指数 1347.41 -8.88 1350.79 1,340.95─1,353.94 スタンダード市場指数 1196.06 -10.92 1207.92 1,193.31─1,208.42 グロース市場指数 757.15 -12.52 768.85 755.13─770.14 グロース250指数 589.30 -10.05 598.50 587.56─599.60 東証出来高(万株) 156558 東証売買代金(億円) 31579.93 大引けの日経平均は、前営業日比229円37銭安の3万7913円92銭と反落して取引を終えた。衆院選の投開票日を前に選挙結果を警戒したポジション調整の売りが広がり、東証プライム市場はほぼ全面安の展開となった。1969年からの解散・総選挙で、17回連続で選挙期間中に株高となった「選挙は買い」のアノマリー(経験則)は崩れた。 プライム市場の騰落数は、値上がりが216銘柄(13%)、値下がりは1398銘柄(84%)、変わらずは32銘柄(1%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB 0.010 (+0.008) 安値─高値 0.010─0.010 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「地銀などの市場参加者の調達意欲は強い」(国内金融機関)との声が聞かれた。 <円債市場> 国債先物・24年12月限 144.06 (+0.10) 安値─高値 143.88─144.10 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.945% (-0.010) 安値─高値 0.955─0.940% 国債先物中心限月12月限は前営業日比10銭高の144円06銭と続伸して取引を終えた。時間外取引の米金利の低下を背景に国債先物は買いが優勢となった。現物市場では値ごろ感から超長期債を中心に買われた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の0.945%。