インフル、三重「流行入り」 手洗いなど徹底呼びかけ
三重県は19日、インフルエンザの患者数が県内で「流行入り」のレベルに達したと発表した。手洗いなどの感染防止対策を徹底するよう呼びかけている。 県によると、17日までの1週間でインフルエンザと診断された患者数は、1医療機関あたり1・74人。流行入りの目安とされる「1人以上」に達した。 県内でインフルエンザが流行入りのレベルとなるのは今年4月以来。昨年は11月中旬から約1カ月間にわたって「警報レベル」(30人以上)に達した。 感染症対策課は「例年より感染拡大の時期が早い。さらなる拡大も予想される」とし、手洗いやせきエチケット、換気などを徹底するよう呼びかけている。