【ノア】KENTAが電撃再登場! 拳王を救出し握手「自分の意思でこのリングに来たんだ」
ノア2日の新宿大会に、新日本プロレスのKENTA(43)が電撃登場した。 KENTAは前日1日の日本武道館大会で拳王にシングルマッチで勝利。戦前は拳王から「負けたらノア年間参戦」を求められていたが「じゃあ、俺が勝ったら? 俺はノアに出ちゃいけないの? 俺はいつだって準備できてるよ。そうだろ。勝った負けたじゃない。俺はいつだって準備できてるんだ」と返答していた。 【写真】OZAWAに強烈な蹴りを入れる拳王 この日の大会では拳王は清宮海斗と組んで「TEAM200X」のOZAWA&ダガと対戦。拳王はこの日からTEAM2000Xに新加入した大和田侑、ヨシ・タツの介入に苦しめられた。さらにレフェリーと衝突してしまい無法空間が生まれると、OZAWAにベルトで殴打され、ダガのパイルドライバーを浴びてしまった。何とかこれをカウント2で返すと、起死回生の首固めでダガを丸め込み逆転勝利。それでも試合後は、リングになだれ込んだTEAM2000Xのリンチにあってしまった。 しかし、ここで何とKENTAが登場。拳王を救出すると「拳王…来ちゃった。でもな、お前に言われたから来たんじゃねえぞ。自分の意思でこのリングに来たんだ。もう一度言うぞ、俺はいつでも準備できてるぞ」と呼びかけ。これに拳王も「KENTA! ありがとう。もちろん俺も分かってるよ。俺が来いと言って来る男では、お前はないだろう。お前の意思でノアのリングに再びやってきたこと、お前もまだノアの遺伝子がめちゃくちゃ残ってるみたいだな」と歓迎すると「2025年、ノア25周年イヤーだ。俺がテメーに力を借りたい時、いつでもこのノアのリングに上がってくれ、よろしく!」と手を差し伸べた。KENTAもこれを握り返し、今後の共闘が決定的となった。 ノア、そして自身も25周年のメモリアルイヤー。「面白いことが起きるかもしれないし、起きないかもしれないし。でも、俺の心は決まってるよ。またいつの日か、近いうち、それともその先なのか、それは分からない。また会おうぜ」と宣言したKENTAが、古巣マットに帰還する。
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