柄本佑「光る君へ」終了で早くもロス告白「こんな寂しくなる現場はなくて特別な一年だった」
俳優の柄本佑(38)が21日、都内で行われた「柄本佑 1stフォトブック『1』発売記念会見」に出席した。 「写真集は俳優人生でもうこれ一冊なんじゃないか」と語る一作は、柄本たっての希望で世界的写真家・森山大道と荒木経惟による特別撮りおろしだ。「本当に出るんだなと不思議な感じです。お二人の名前が入ったフォトブックが完成して皆さんに見てもらえる。実現させていただけただけでご褒美です」と喜びをかみしめた。 今年はNHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原道長役を熱演。15日に最終回を迎え、早くも道長ロスが叫ばれるなど大活躍の一年となった。柄本は「『光る君へ』な一年でしたね」と充実の表情で振り返った。「期間中はその作品しかほぼやっていませんでしたので。撮影やオンエア、イベントが終わって寂しい気持ちでいっぱいで。なかなかこんな寂しくなる現場はなくて特別な一年だったと感じますし、それでだけ濃厚に携わっていたなと思います」としみじみと語った。 来年の目標は「早寝早起き健康第一家内安全」だ。「『光る君へ』のスタッフの方、共演の方に恥じることのないように日々精進します」と誓った。 フォトブックは完全受注生産。12月2日より予約が開始している。
東スポWEB