【ボートレース芦屋】石倉洋行が前検で好気配を披露
ボートレース芦屋の5日間シリーズ「BTS嘉麻開設12周年記念」が19日、幕を開ける。上位機・低調機が混在するシリーズで、今節から整備も全面解禁される。変わり身の可能性もあるだけに、整備状況には敏感になる必要がありそうだ。 12R「ドリームレース」1号艇の三角哲男は前検の動きこそ平凡だったが、前操者が回り足を中心に好仕上がりだった27号機が相棒。連続優出中で、前節の蒲郡では優勝を飾って勢いにも乗っているだけに、信頼できるイン戦と言える。 ドリーム組で良機を手にしたのは川崎智幸。感触については首をかしげていたが、前節の最終日が雨で前検と気温差が大きいことも影響している可能性は高い。持ち前の調整力で立て直すはずだ。 エース候補の1号機を手にした池本輝明は前検で極端に目立つことはなかったが、じわりと伸びる気配を見せていた。それ以上に光っていたのは「ペラを少し伸び寄りに叩いていいと思う」と笑顔を見せた石倉洋行。前検タイムは盛本真輔に次いで2位をマーク。ただ、前検は風向きがコロコロと変わって、盛本の時はバックの風向きが横風4m。石倉の時は向い風4mだったことを考慮すれば、石倉の方がいいと言えるだろう。初日はダッシュ枠の2走だけに、高配当の期待も持てる。
マクール