<秋ドラマ座談会>編集部員の“推し”ドラマをピックアップ “月10”「モンスター」、女性トリオの新作、伝説マンガの実写化も 注目ポイントは?
秋ドラマが10月から続々とスタートする。放送を前にMANTAN編集部員が独断と偏見で“推し”作品をピックアップ。その見どころや注目ポイントを解説する。(前後編の前編) 【写真特集】趣里がモンスター弁護士に! 「モンスター」第1話のあらすじ早くも公開!
◇「モンスター」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)
最も推す人が多かったのはカンテレ・フジテレビ系の“月10”(月曜午後10時)ドラマ「モンスター」(10月14日スタート、初回15分拡大)だ。
同作は、GP帯連ドラ初主演の趣里さんが演じる、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。「僕の生きる道」(カンテレ・フジテレビ系)をはじめとした“僕シリーズ3部作”を手掛けた橋部敦子さんが脚本を担当する。人気グループ「SixTONES」のジェシーさん、宇野祥平さん、音月桂さん、中川翼さん、YOUさん、古田新太さんらも出演する。
注目ポイントとして、「朝ドラ『ブギウギ』で好演した趣里が弁護士役で主演。脚本は橋部さんと手練れなので、ハマれば化けるのではないかと期待」(50代女性、N)、「『ブギウギ』『ブラックペアン』など、作品ごとに印象をガラリと変える趣里が“得体の知れないモンスター弁護士”を演じるということで、どんな演技を見せてくれるのか期待が高まる。ジェシー、YOU、古田新太、宇野祥平など、脇を固める俳優も個性豊かで、かつ、脚本も人物の心情描写が得意な橋部さんが手がけており、見応えのある法廷劇を楽しめそう」(30代女性、S)などとキャストと脚本家に期待する声が上がった。
さらに、「カンテレ制作の“月10”は、良質なドラマをコンスタントに生み出している印象。『アンメット』『マウンテンドクター』と“医療もの”が2作続いたあとの“リーガルもの”。“医療もの”同様、“リーガルもの”も大外れはしないイメージがあり、かつ主演は演技巧者の趣里ということで、見応えのある法廷劇、もしくは逆転劇が楽しめるのではないだろうか」(50代男性、Y)と“リーガルもの”に注目する声もあった。